日本の気象情報が載っている無料のホームページの中から台風情報の載ったページを集めてみました。気象庁発表の図を正解として、辛口コメントを付けています。最後の時刻は、２００２年８月１９日２２時ほぼちょうどに２１時の台風についてチェックした時に得られた最新情報の時刻（情報の発表時刻は２１時５５分）。
国際気象海洋株式会社
http://www.imoc.co.jp/typ.htm
（印刷用）となっている図が大きく見やすい。中心気圧や緯度経度も記されているので、そのまま印刷してとっておけば学習用の資料としても使える。
予想円を実線で書いているのは間違い（暴風警戒域を実践で書く）。【２１時】
国土環境株式会社
http://www.bioweather.net/typhoon/typhoons.shtml
図は比較的見やすい。予報円は実線だが暴風警戒域域とは色分けしてある。予想中心に「ヘソ」が描かれているのは間違い（中心だけを警戒してしまう恐れがある）。７２時間予想まで描かれている。【２１時】
ウェザーニューズ
http://www.wni.co.jp/cww/docs/typh.html
図は拡大できるが色分けなどが少なくあまり見易くない。予報円などの解説があるのは良い。予想位置や強度予報の記述がないのが残念。【２０時】
ＣＲＣ総合研究所
http://www.weather-eye.com/
図は非常に見辛いが各円の説明が載っているのは丁寧。過去の経路がない。予想位置や強度予報の記述がないのが残念。【２１時】
ウェザーテック
http://tenki.wet.co.jp/taifu_html/typhoon_map_select.htm
予報円は実線だが暴風警戒域域とは色分けしてある。予想中心を線で結んでいるのは間違い。予想位置や強度予報が48時間予想までしか載っていない。幅のない画面では位置等の要素が見辛い。【２１時】
ウェザーライン
http://www.wline.co.jp/typhoon/typh_default.html
図が小さいが見やすい。予想位置や強度の記述が別ページだが気象庁の位置情報のまま読むことができる（表にした方が見やすいが）。結果として位置情報に予報が記述されていない時は予想位置や強度予報の記述がない。【１８時】
ＴＢＳ
http://www.tbs.co.jp/weather/typhoon-j.html
図は小さく暴風警戒域が見づらい。気象衛星画像と重ねあわせされているのは良いと思う。予報円が実線で描かれている。凡例がない。予想位置や強度予報の記述がない。【２１時】
日本気象協会
http://www.tenki.jp/typ/index.html
図は小さいが見やすいです。予想位置や強度予報の記述など、文字情報がないのが残念。【２１時】
気象庁
http://www.jma.go.jp/jp/typh/
図は小さいが見やすいと思いますがいかがでしょう？当然ですが表記はこれが正解です。【２１時】
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