湘南お天気相談所 | |||||||
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その日の夜、髪をほどいた須藤郁子に「ステージに登らなければ・・・」と言われて面食らった矢野予報官が階段に足をぶつけるシーンがありますが、足には靴ではなくてサンダルが・・・。このとおり予報課ではというより気象庁本庁内ではサンダルを履いている人が多いです。霞ヶ関の官庁でも多いかも。何かのエッセイでアメリカの女性OLと逆だと書かれていたのを読んだことがあります。確かに普通の会社勤めの方から見るとおかしな習慣でしょうね。
その足をぶつける直前に矢野予報官のバックに見える「・・・します。」と縦に書いてあるポスターは本物の今年の気象記念日(125周年です)のポスターです。最近出来て配布されたばかりなので、見つけて驚くやら嬉しいやら(^○^)。ちなみにもう一つ見える青いポスターは去年の気象記念日のポスターです。
このように時間や日に関する手がかりが出てくると、矢野予報官の勤務に関する疑問が出てきました。今回はそのお話を。
更に第5話で分かれた奥さんと話しているときに、原田早知から電話が来ますが(これは上に書いた夜勤明けの日です)ので電話を切ったときに、5月8日という日付が見えます。とすると、矢野予報官は3班です(^_^)。これで彼の一年間の勤務日が全て推定できます(もちろん休暇を取ったり、他の当番者の代わりに当番に入る事もあります)。
気象庁は日本の気象庁としての役割だけでなく、アジア向けの台風情報を流したり、太平洋上の船舶向けの情報なども流しますので、世界標準時を常に意識しながら仕事をしています。実物では世界標準時を示す短針は緑色をしています。
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